2011年11月14日月曜日

骨組みを作る1

前回、土台作りが完成しました。いよいよ壁を作るべく、枠組みを作っていきます。

前回から何回か言っておりますが、このブースのコンセプトは、「元の壁に穴をあけない」ですので、壁作りも穴や釘を元壁に打ち込んでいません。本当にできるのか?と思われるでしょうが、できるのです。

まず、復習(笑)ですが、ブースの全体イメージはこのような感じになっています。部屋の中に部屋を作っているのです。


前回作った土台に、SPF材で壁や天井の骨組みを作っていきます。SPF材は、前回のスピーカー作りでも使用した木材です。89mm×38mmは固定ですが、長さは色々あります。


まず、壁枠部分にSPF材を横においていきます。釘&接着剤で固定します。ドア部分はあけておきます。図は上から見たものです。

土台の上のSPFが固定されたら、図のようにSPFを配置し、上下に突っ張ります。天井に接する部分にも横向きにSPF材を入れます。天井とSPFの間はゴムをはさみ、振動が元壁に伝わらないようにします。図は横から見たものです。


これは、簡単なようですが、すごく苦労します。上下に突っ張るので、短すぎると当然NGです。ちょっと長めに切って、あとは間に上手く入るように、微調整します。何回もヤスリで削る必要があります。SPF材自体は長く、結構重いので、この作業は絶対に一人ではできないと思います。SPF材の枠を壁に打ち付けることができれば楽なんですが、釘は使えません。



端側を突っ張ってます。



突っ張るだけでは不安定な感じがするかも知れません。しかし、意外とかっちりしており、これだけでも枠は固定されます。実際はもっと補強していき枠をより強固にしていく訳ですが、続きは次回です。

2011年11月9日水曜日

番外編 スピーカースタンドを作る

sound-lab riloriloではスピーカースタンドも自作です。

自作にした理由は、はっきり言って対費用効果のためです 笑。ペアで7000円くらいだったかと。ですがなかなかよくできており、一番の利点は重いことです。色々なスピーカースタンドを触りましたが、今のところどれよりも重いです。

重いというのは不要な振動を伝えないという点で非常に有利になってきます。スピーカー自体は、音を発することでそれ自身が振動します。インシュレーターという振動を押さえるオーディオツールがありますが、これをつけるとつけないとでは低音の明瞭度が全く違うと思います。それくらい振動は重要で、スピーカーの土台となるスタンドも、重いとよけいな振動を床等に伝えにくくなると考えられます。

スタンドは、SPFという木材を組み合わせて作りました。ツーバイフォーという工法で用いられている木材で、ブースにも多用しています。

まず高さですが、椅子に座ったときにスピーカーのツイーター(高音を再生するユニット)が耳にくるように設計します。台の厚さ等ももちろん計算します。




SPF材を4枚交互に張り合わせ、接着材でとめ、横からネジ止めします。






下だけネジ止めしてふたをします。


ひっくり返して中に砂を入れます、重くするためです。コーナンの砂は乾いてなくてガスコンロで乾かしました。



砂が入ったら、上にもふたを。接着剤も使ってつなぎ部分をとめたら、ラッカー塗装します。

下にゴム足を、上には大きなゴム、そして一番上に御影石をのせて完成です!!!

ちょっと分かりにくいですが、完成系の写真。

2011年11月7日月曜日

土台を作る4

「土台を作る」最終行程です。

土台は、最終的にはこんな感じになりました。


この、「鉛シート」っていうのがポイントで、90cm×10m巻きの鉛でできた薄いシートなんですが、遮音性が非常に高いらしいです。値段も高く、確か35000円くらいしました。見た目は普通ですが激重で、運送会社(footwork)の人がヒーヒーいいながら運んできました。そのときの顔は今でも忘れられません。

鉛シートは、でっかいアルミホイルみたいなもので、これをコンパネの上に敷き詰めていきます。


鉛シートの間はアルミテープで埋めます、できるだけ隙間を埋めて音が漏れないようにするのです。


鉛シートが全体に敷き詰められたら、その上にまたコンパネをのせていきます。


このような感じで土台が出来上がりました。何層にも重なった防音の土台です。